大人の男性にこそ選んで欲しい「ハーバル」の香水とは?

「ハーバル」というキーワードは香水を選ぶ上でよく聞きますが、具体的にどのような香りかご存じですか。

香水を普段使っている方でも、あまり聞きなれない言葉かもしれません。

そこで今回は、ハーバルの香りの特徴と代表する香水をご紹介します。

ハーバルとはどんな香り?

ハーバルは、わかりやすく表現するとハーブ系の香りのことです。

「薬草」という意味で、薬草の葉や種、根などから抽出される精油の香りを指します。

ハーバルには、薬草の香りやハーブのスパイシーな香りだけでなく、清涼感のある香りも含みます。

爽やかですっきりした香りが特徴です。

ハーバルの香りの香水

ハーバルの香りの香水の代表的な香水をご紹介します。

グッチ ギルティ コロン プールオム

この香水は、ウッディで落ち着きのある香りがベースです。

トップノートのローズマリーエッセンスやジュニパーベリーエッセンスなどのハーブの香りと、シトラスの香りがかなりアクセントになっている香水です。

イタリア伝統のコロンを再解釈したモダンな香りで、大人のオシャレな男性にぴったりでしょう。

クリスチャン ディオール オーソバージュ

バジルやローズマリー、レモンやベルガモットなどのトップノートの、爽やかでフレッシュな香りが印象的な香水。

「オー ソバージュ」は「野生の水」という意味を持ち、1966年にクリスチャンディオールで初めてのメンズ用香水として発売されました。

都会的な香りで、スタイリッシュな大人の男性に似合いそうです。

ゲラン ゲラン オム

ゲラン オムは、カクテルのモヒートをイメージして作られた香水です。

モヒートといえばミント。まさにハーバルな香りです。

ゲラン オム誕生は、ゲランのパルファムディレクターがパリのホテル「リッツパリ」のバー「ザ・バー・ヘミングウェイ」で伝説のバーテンダーが作ったモヒートを飲んだことがきっかけとなっています。

モヒートはもともとキューバのカクテルですが、このゲラン オムは、キューバのイメージではなく、パリのバーのイメージです。

上品でダンディーな雰囲気を醸し出せる、大人の男性にオススメの香水です。

ジョーマローン ライム バジル & マンダリン コロン

ライム バジル & マンダリン コロンは、すっきり爽やかな香りが特徴です。

トップノートはライムやマンダリン、ミドルノートはバジルやタイム。

マンダリンの甘さはかなり控えめで、バジルの香りがかなり際立っています。

バジル特有の苦みも感じられるほどなので、すっきりしているけれど、個性的な香り。

男性にぴったりの香りで、特にビジネスシーンに似合います。

ロクシタン エルバヴェール

エルバヴェールは、フランス・プロヴァンスの草原をイメージして作られた香水です。

トップノートはベルガモットやピンクペッパー。

教会の瞑想でも使われてた「ホーリーグラス」というハーブの香りを使っていて、ハーバルの魅力を存分に楽しめます。

まるで天気の良い草原で寝転んでいるような爽やかさを感じられるでしょう。

どういった人におすすめか

ハーバルは、爽やかで力強さも感じられる香りだからか、メンズの香水に多く使われる香りの種類です。

女性ウケのいい香りでもあります。

好感度の高い香りなので、さまざまなシーンで使いやすく、ハーバルと他の香りの種類の組み合わせにより印象はちょっとずつ変化します。

例えば、ハーバルとウッディを組み合わせた香りは落ち着きがあるのでビジネスシーンに、ハーバルとシトラスの組み合わせはデオドラント効果もあるので、スポーツの時にもぴったりな香りです。

また、ハーバルの香りは加齢臭の対策にもなるので、50代以上の男性にもオススメ。

まとめ

知的で爽やかな印象を演出でき、都会的な男性にぴったりなハーバルの香り。

ビジネスシーンで使いやすいので、ハーバルの香りで大人の魅力をアップさせましょう。

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