落ち着いた大人の魅力を引き出す「ウッディ」の香水とは?

樹木やスパイシーな香りが特徴的なウッディは、大人っぽい香り。

いかにも香水!という香りや甘い香りが苦手な方にもオススメです。

では、どんな香りが「ウッディノート」と言えるのでしょう。

今回は、ウッディの香りの特徴と代表する香水をご紹介します。

ウッディとはどんな香り?

ウッディとは樹木をイメージさせる香りの種類のこと。

森の中に入った時に感じる、土や木のしっとりとした感じ、森の中の空気を感じさせられる香りなどの総称をウッディと呼ぶことが多い傾向です。

ウッディの香料の主な原料は、白檀やシダーウッドなどです。

香りの種類としての「ウッディノート」に使われる樹木の種類は広く、樹木だけでなくシソ科の植物の葉や、イネ科の植物の根なども含まれます。

植物の種類によって香りの個性がさまざまなところも特徴で、落ち着きがあって力強い香りです。

ウッディの香りの香水

ウッディの香りの香水の代表的な香水をご紹介します。

クロエ クロエ ノマド

クロエの香水は女性らしく甘い香りが多いイメージですが、このクロエ ノマドは良い意味でクロエらしくない香水。

トップノートはスパークリングライチ、ミドルノートはフリージアなので甘さは感じますが、ラストノートのオークモスで一気にウッディな香りに変化します。

他の香水より甘めではありますが、だからこそウッディの香り初心者の方もつけやすい香水でしょう。

ジョー マローン ブロンズ ウッド & レザー コロン インテンス

ダークでミステリアス、魅惑的な香りの「ブロンズ ウッド & レザー コロン インテンス」。

インドネシアやハイチなどの温暖な気候の時に自生する「ベチバー」というイネ科の植物の香りがきいていて、洗練されてエレガントな印象です。

男女兼用の香りではありますが、クールな印象を与えるので、どちらかと言えば男性のビジネスシーンに合いそうです。

ジョー マローンでは、香水の重ねづけも推奨しているので、女性が使う時は、重ねづけして女性らしさをプラスしてみてはいかがでしょうか。

イソップ ヒュイル

甘さがなく、スパイシーさを感じられるウッディノートの香水です。

ウッディの香料としてよく使われるサイプレスの香りが特徴的で、唯一無二の香りをしています。

いかにも香水という香りではないので、ウッディノートの香水をつけることが初めての方も、入門編として選びやすい香りでしょう。

ランセ リュー ランセ オー・スペルブ

ランせは、ナポレオン時代の皇室の香水を作っていた歴史ある香水ブランド。

このリュー ランセ オー・スペルブは、メンズ向けの香水です。

シナモンやカルダモン、ペッパーなどのスパイシーな香りがミドルノート。

植物樹脂が固まったアンバーの香りがラストノートにどっしりと香ります。

ジミー・チュウ アーバン ヒーロー

アーバン ヒーローは、ローズウッドやベチバー、アンバーグリスなどのウッディでアロマティックな香りが特徴。

モダンで都会的な印象を演出できます。

アーティスティックな男性にぴったりな香水です。

どういった人におすすめか

ウッディは、「落ち着き」「大人っぽさ」「クール」「セクシー」「ミステリアス」といったキーワードが似合う香りの種類です。

甘い香りが苦手な方が使いやすい香りと言えるでしょう。

どちらかと言えばメンズ用の香水にウッディの香料が使われる傾向がありますが、男性がつけると力強さがありながらセクシーで落ち着いた印象になります。

女性がつけた場合は、「大人の女性の余裕」を感じさせられるでしょう。

また、ウッディの香りは少し重めなので、夏の終わりから秋が似合います。

どんなシーンにもマッチしますが、特にビジネスシーンにオススメ。

大人っぽさや落ち着きを演出したいデートなどでも、ウッディノートは活躍するでしょう。

まとめ

ウッディは、大人の魅力を引き出してくれる香りの種類です。

ある程度年齢を重ねた人こそ、ウッディの香水を。

上手に香りを取り入れると、ますますステキな大人になるでしょう。

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