【長年愛される香水の名作】今もなお売れ続けている香水を紹介!

人の五感のうち、最後まで記憶に残るのは「嗅覚」だと言われています。ふとした時に香る香水の香りが、過去の思い出をフラッシュバックさせる経験が多いのもそのためです。

そして、香水にも時代ごとにトレンドがあります。あの時こんな香水をつけていたな、懐かしいな、と感じるものもあるでしょう。

ということで今回は、90年代に人気を博した香水を紹介していきます。

90年代の名作香水がアツい

90年代にはさまざまな香水が流行しました。

「こっそり香りをまとって学校にいったら、みんな同じ香水を使っていた。」というような経験がある方も多いのではないでしょうか。

そしてそんな時代に流行った90年代の名作香水たちが、今また注目され始めているのです。

90年代の名作香水【レディース】

恋する乙女を象徴するようなボトルや、フレッシュでさわやかな香りが流行った90年代のレディース香水。

改めてその名作の数々をチェックしてみましょう。

エンジェルハート

真っ赤なハートのボトルは、インパクトのある見た目で女性の心を釘付けにしました。

可憐な少女と大人の女性の色気を併せ持つ香水は、女子高生たちの憧れでした。

香りの特徴は、トップにまずアプリコットをメインにグレープフルーツやマンダリンなどの柑橘系が香ります。

ミドルノートはピーチの女性らしい香りが漂い、最後にムスクの甘い香りへと変化。

爽やかな香りから徐々に大人の香りになっていく変化を楽しめるので、デートにつけていくのにぴったりの香水です。

情熱的で可愛らしいボトルと、時間とともに大きく変化する香りは、女性の気まぐれさや小悪魔的な雰囲気を感じさせます。

ベビードール

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女性に人気のブランド、イヴサンローランから販売されているこちらの香水。

まず目につくのは、そのキュートなルックスです。宝石のようなボトルデザイン、ピンク色の香水が女性らしい雰囲気を印象付けます。

当時女子高生たちの間では、「恋が叶う」と御守り代わりにされていました。甘めのアイテムが好きな女性にとにかくヒットし、みんなが持っていた香水の一つです。

香りはトップにグレープウルーツやレッドカラントのフレッシュさが広がり、ワイルドローズやフリージアの華やかな香りが続きます。

また、シナモンやジンジャー、カルダモンなどのスパイシーなエッセンスも加わり、香りを引き締めるのも特徴です。

サムライウーマン

女性用香水の先駆けとも呼ばれ、現在でもロングヒットを記録している「サムライウーマン」。

爽やかで優しい香りは学生でもつけやすく、多くの女性が虜になりました。万人ウケするおしゃれな香りは場所を選ばず、どこにでもつけていけちゃいます。

香りは透明感のあふれる爽やかな香りで、好き嫌いも分かれにくいのが特徴。香水で人気に日がつき、現在ではシャンプーなども高い人気を誇ります。

現在では大人っぽいデザインのボトルにリニューアルされていますが、香りは変わらず当時の優しい雰囲気のまま。

少女から大人の女性までつけやすいのが、大きな魅力です。

インカントチャーム

サルヴァトーレ・フェラガモから販売され、爆発的ヒットとなったインカント・チャーム。

90年代の女子中学生や女子高生にとにかく愛されていました。

甘い香り・爽やかな香りが多かった90年代の香水の中で、エキゾチックな香りは特徴的で、注目を集めました。

トップにはパッションフルーツやハニーサックルのフレッシュな香りが広がり、続いてジャスミンがオスマンローズを包み込むように登場。

最後にアミリスウッドやホワイトムスクの深みのある香りへと変化します。

好みの分かれにくい香りで、男女ともに好まれる香水。

ちなみにサルバトーレ・フェラガモはインカント・チャームのほかにも、インカント・シャインやインカント・アミティ、インカント・ニューブルームなども販売しています。

アナスイ スイドリーム

女性に人気が高いアナスイから販売されているスイドリームは、バッグをイメージした斬新なボトルデザインも話題になりました。

種類は全部で5つで、バニラやシトラス系など様々なジャンルの香りが楽しめます。

「コケティッシュな女性を演出する」ことをコンセプトに作られたこの香水は、おしゃれで洗練されたイメージの香りが特徴。

また、「スイドリーム」という名前からもわかるように「夢を叶える女性を応援する」というメッセージも込められています。

女性を優しく後押しするような、温かみのある香りが特徴です。

ニナリッチ レベルドゥリッチ

斬新で目を引くボトルデザインに、多くの女性が魅了されたニナリッチのレベルドゥリッチ。

残念ながら現在は廃盤となっていますが、90年代当時は爆発的な人気を誇りました。レベルドゥリッチには様々な種類があり、それぞれボトルの色が違っていたのも特徴でした。

独特のデザインは評価が高く、インテリアとして飾っていた人も多かったようです。

ボトル同様、香りもなかなか革新的で、元祖レベルドゥリッチの香りのモチーフは、なんと「トマト」。

フレッシュでみずみずしいトマトの香りが大きな話題を呼びました。

現在はレベルドゥリッチ以外にも、ニナリッチからは多数の香水が販売されています。

エスカーダ アイランドキッス

異国情緒漂うエスカーダのアイランドキッスも、90年代に女性の間で話題になりました。

爽やかで優しいフルーティフローラルノートに魅了され、多くの女性がこぞってつけていた香水でもあります。

あまりの人気ぶりに、2012年に復刻版も販売されています。

香りは南国のレッドフルーツと、オリエンタルな雰囲気のフローラルノートがブレンドされた調香。

トップにはオレンジやマンゴー、パッションフラワーの香りが漂い、など南国の雰囲気を余すことなく堪能できます。

続いてミドルノートには、ピーチやマグノリアのフレッシュな香り。ラストはレッドフルーツやウッディノート、ムスクの深みのある香りに変化します。

ジバンシィ プチサンボン

人気ファッションブランド「ジバンシィ」が1988年に発売したこちらの香水は、「石鹸の香り」が特徴。

香水というとつける場所を選ばなければならないものもあり、気軽につけられないデメリットがあります。

しかしこちらは清潔感のある香りが控えめに香るので、デイリー使いにぴったり。爆発的ヒットを記録しました。

トップにはオレンジやシチリアレモン、ミントの爽やかな香りが広がりハニーサックルやすずらん、ジャスミンの華やかな香りに変化。

最後はムスクやガルバナム、オークモスなどの落ち着いた香りにつながります。

石鹸の優しい香りなのでどんなシチュエーションにも使いやすく、つけすぎてもきつくなることもありません。

そのため香水デビューの人にもぴったりです。

90年代の名作香水【メンズ】

レディースだけではなく、90年代には男性向けの香水も数多く展開されました。

今回は名香の中でも、特に人気だった香水を抜粋して紹介していきます。

ヴェルサーチ ブルージーンズ

ブルージーンズは、ヴェルサーチの香水の中でも代表作となっている人気作品です。

芸能人にもファンが多く、現在でもその人気は衰えません。香調はアロマティック・ウッディの深みのある香り。

シトラス・グリーン系のガルバナムの香りが漂ったかと思うと、ローズのエレガントな香りをアクセントにしたジュパニーが広がります。

さらに、ジャスミンやバイオレットなどの花々の香りが程よいスパイスに。

シダーやサンダルウッド、ベチバーなどの香りが雰囲気を底上げし、大人の魅力を纏うことができます。

最後にはバニラやムスクの甘い香りが全体を包み込むように香るのが特徴です。

カルバンクライン シーケーワン

好きな男性の香水で女性が声を揃えて口にしたのが、カルバンクラインの代表作、シーケーワンです。

こちらの香水はユニセックスな香調なので、女性でも使いやすいのが魅力。

カップルで共用していた人も多かったようです。そもそも、香水にユニセックスという概念を作ったのが、このシーケーワンだと言われています。

トップにはレモンやベルガモット、パイナップルやオレンジ、パパイヤなどの柑橘・パッション系の香りが広がります。

続いてミドルノートにはナツメグやオリスルートなとのスパイシーな香りや、ジャスミン、ローズ、フリージアなどの華やかで落ち着く香り。

最後にムスクやシダーウッド、サンダルウッドやアンバーなどの深みのある香りが包むこむように香ります。

カルバンクライン エタニティ

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カルバンクラインといえば、シーケーワンの他にエタニティも人気です。

香調はグリーンフローラルのさわやかな香りが漂うので、甘い香りが苦手な人におすすめ。

香りもきつくないのでどこにでもつけていくことができ、TPOを選ばないのも魅力の一つです。

トップにはオレンジとグリーンノートが爽やかに香り、フリージアとセージの華やかな香りに移ります。

さらにカーネーションやミュゲなどの華やかな香りがミドルノートとして香ります。

ラストノートにはフローラルの残った香りにサンダルうっどやムスクが優しく溶け込みます。

アンバーの香りは好みが分かれますが、この香水ではそこまで強くは香らないので使いやすいでしょう。

サムライ

レディースの香水でもサムライウーマンを紹介しましたが、男性版のサムライから派生した製品です。

元祖サムライは現在でも男女ともに支持が高い製品で、90年代にも爆発的にヒットしました。

サムライはもともと、フランスの大スター・アランドロンが敬愛していた日本の三船敏郎をイメージしてプロデュースした香水です。

そのため、サムライという名前が付けられたのでしょう。終始爽やかに香り、やりすぎない香りで普段使いしやすいのも大きなメリットです。

トップにはローズやジャスミンなどのほんのりと甘い香りが漂い、ラストはサンダルウッドの落ち着いた香りに変化します。

ブルガリ プールオム

メンズの香水の中でも不動の人気を誇るのが、ブルガリのプールオムです。

女性ウケも抜群で、シンプルでクセが少ないのでプライベートはもちろん、ビジネスシーンでも使用できます。

現在ルイ・ヴィトンの専属調香師として活躍するジャック・キャヴァリエが、一般向けの香水として送り出し、現在も最高傑作と言われているのが、この作品です。

ブルガリが最初に手がけたメンズ香水にして、現在でもトップクラスの人気を誇る製品です。

プールオムの香りの特徴は、ダージリンティー。柑橘類の研究に力を入れていたジャックだからこそ、たどり着いた香りです。

ダージリンティーが醸し出す洗練された香りに、ムスクやウッディーが合わさり、大人の色香あふれる仕上がりになっています。

ジバンシィ ウルトラマリン

レディース香水でも大人気のジバンシィですが、メンズの香水でも名作を生み出しています。

ウルトラマリンは1994年に発売されましたが、街中がウルトラマリンの香りになるほど、みんながつけていた人気製品です。

ウルトラマリンの香りの特徴は、スイカ。みずみずしい香りの中にミントやブラックカラントが爽やかに混ざり合います。

フローラル系の香りも感じられるので、メンズ用の香水ではありますが女性にも好まれました。

名作をいつまでも…香水を長持ちさせる方法

名作の香水は、どれも素敵な香りを楽しむことができます。しかし、どんなに名作の香水でも、保管に気をつけなければすぐに劣化してしまいます。

どの香水にも言えることですが、保管する際は以下のポイントに気をつけましょう。

開封後の期限は1年

香水の寿命は、以外と短いです。香水の主成分はアルコールなので、時間が経つごとに揮発して香りが変化してしまうのです。

香りが飛んでしまうと、せっかくの香水の香りを充分に楽しむことができなくなるので、香水の期限は意識しておきましょう。

また、高価な香水であればあるほど、材料にこだわって作られています。

天然の原料を使っているものも多く、そういったものは一層劣化が進みやすいので、なおさら注意が必要です。

フタを閉めて箱に入れる

香水はボトルも可愛らしいものが多いので、窓際などに飾りたくなる気持ちもわかります。

しかし、これはタブーとされています。香水は紫外線にも弱いので、ボトルのまま直射日光の当たる場所に置いていると、オイルが酸化してしまいます。

少し寂しい気もしますが、ボトルデザインは使う時に楽しむことにして、使用しない時はフタを閉めて箱にしまっておきましょう。

低温の冷暗所で保管する

直射日光や気温の変化によって影響を受けやすい香水は、低音かつ暗いところに保管するのがベスト。

家の中で理想的な場所としては、冷蔵庫の中です。

食品に匂いが移るなど抵抗がある人もいるかもしれませんが、香水を長持ちさせたいのであれば、箱に入れた状態で冷蔵庫の隅の方に入れてみるのも良いでしょう。

香水はアルコールが変質しやすく、デリケートなもの。細心の注意を払って保管をすることが大切です。

まとめ

今回は、1990年代にブームを巻き起こした香水について紹介してきました。

香水はいつの時代もさまざまな製品が溢れていますが、時代によって流行るものも変わってきます。

一瞬香っただけで、当時の思い出がフラッシュバックすることもあります。

名作と呼ばれる香水は、時間が経っても人気は衰えにくいもの。

かつて親しんだ香水を見つけたら当時の思い出に浸りながら、懐かしい香水を手にとってみるのも良いのではないでしょうか。

もちろん、今の若者が過去の名香を使うのも全然ありです。

長年愛される香水を皆さんも是非、使ってみてはいかがでしょうか?

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