香水は、単なるおしゃれのためのアイテムではありません。
香りが持つ力は凄まじく、浮き沈みしやすい心を癒してくれるものです。
そして、香水にも様々な種類がありますが、それぞれ効果も異なります。
ということで今回は、香水の持つリラックス効果についてご紹介。香りによって異なる作用についてもそれぞれ触れているので、チェックしてみてください。
香水がもたらす効果
香水には、様々な効果が期待できます。
香りは直接脳に働きかけ、精神的に落ち着かせる作用があるのです。具体的には、以下のような作用が得られます。
自分自身の気分を高める
出かける時に香水をつける人も多いでしょう。
また、リフレッシュしたい時に香りを身にまとう人もいるのではないでしょうか。
香水は、自身の気分を盛り上げるものでもあります。
好きな香りを身にまとうことでやる気になったり、ふさぎがちだった心が晴れることもあるのです。
相手に好印象を与えるために、香水をつけるという人も多いでしょう。
ただ、まずは自分が楽しめるかどうか、ということが何よりも大切です。
自信が持てるようになる
自分に自信が持てるようになると、人生は楽しくなります。
とはいえ、そんなにすぐに自信を持つことなどできないと思うこともあるでしょう。
そんな時にも、香りの力を借りるのがおすすめです。
好きな香りをまとうことで気分も落ち着きますし、まるでなんでもできそうな自信が湧いてくることもあります。
自信を持つためには、やはり自分が好きだと思う香りを纏うことが大切です。
お気に入りの香水を見つけて、上手に使っていきましょう。
集中力・直感力が上がる
香りの力は、ばかにできません。
すっきりとしたシトラス系の香りや深みのあるウッディー系の香りは、集中力や直感力が上がりやすくなります。
なんとなく作業に身が入らないという場合には、気分転換もかねて香水をつけてみると良いでしょう。
シトラス系の香りなどは好みも分かれにくく、上品な香りなので職場につけていくのもおすすめです。
職場に一つ置いておき、集中したい時にシュッとひと吹きしてみるのも良いでしょう。
相手に好印象を与える
ふわっと優しく漂う香りに、思わず振り返ってしまうこともありますよね。
香水は自分で楽しむこともできますが、人に好印象を与えることもできます。
香りは五感の中でも唯一、脳の記憶を司る部分に直接アプローチします。
そのため、香りがそのままその人の印象として刻まれやすくなるのです。
このポイントを利用すれば、デートの時にもビジネスの場面でも役立てることができます。
自身をリラックスさせる
香水をつけることの最大のメリットとしては、自身の気持ちが落ち着く、ということでしょう。
良い香りをまとうことで気分を落ち着かせ、高ぶっていた気持ちも徐々に鎮静させることができます。
なかなか寝付けないという人は、眠る少し前に少しだけ香水をつける「寝香水」を試してみてください。
香りの力でリラックスできれば、眠りにつきやすくなります。
よりおしゃれを楽しめるようになる
香りは、ファッションを引き締める一つのスパイスになります。
洋服やメイク・髪型の雰囲気に合わせた香水を身にまとうことで、よりファッションをグレードアップさせることができるのです。
例えば、女性らしいフェミニンなスタイルの時には、フローラル系の香水があります。
また、大人っぽいパンツスタイルの場合には、オリエンタル系などの色気のある香水がよく合います。
香水によって異なるリラックス効果
一口に香水と言っても様々な種類があり、何を選べばいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
香水によって得られる効果も少しずつ異なるので、以下を参照してみてください。
イライラやストレスの解消
ストレス社会で生きる人間にとって、イライラは避けて通れない道です。
しかし溜め込みすぎてしまうと爆発して人間関係に影響したり、様々な弊害が生まれてしまいます。
上手に発散していくことが大切なのです。
毎日忙しくて発散ができないという場合には、香水を使ってストレス解消を試みましょう。
ストレス解消に役立つのは、ラベンダーやカモミールなどの精神の鎮静作用のある香り。
また、暖かく包みこんでくれるローズやベルガモット、イランイランなどもおすすめです。
情緒を安定させる
特に女性はホルモンバランスの乱れによって情緒が安定しにくく、そんな自分に悩まされる人も多くいます。
そのような場合にも、香水は役立ちます。
ホルモンバランスを整えて乱れがちな情緒を安定させるには、ゼラニウムの香りがおすすめです。
また、ネロリやマンダリン、ティーツリーなどの香りも、気分転換にぴったり。ぜひ、取り入れてみてください。
ぐっすり眠れるようになる
ストレスなどの要因によって、なかなか夜寝付けない、という人も多いでしょう。
また眠りが浅く長時間寝ているはずなのに疲れが取れない、ということもありますよね。
眠りは、量よりも質。いかに質の良い睡眠を取れるかということが、毎日の活力にも影響するのです。
ぐっすり眠るためには、ラベンダーやベルガモット、カモミールなどの香りがおすすめ。
ネロリやオレンジの香りも精神を癒して上質な眠りに導いてくれます。
気分をリフレッシュさせる
気分が滅入っている、仕事続きで疲れていて作業に身が入らない、ということもあるでしょう。
なんとなくやる気が出ないという時には、気持ちが疲れてしまっているサインなので、香水を使ってリフレッシュしていきましょう。
気分転換におすすめな香りとしては、レモンやグレープフルーツなどの爽やかな柑橘系の香りがおすすめです。
また、スッキリとした爽快感を得られる、ミントなども最適。
フレッシュな香りで気持ちを切り替えることで、心機一転頑張れるようになります。
自身を元気付ける
なんとなく元気がない、気分が落ち込みがち…自分でもそう感じることはあるのではないでしょうか。
疲れたりしていると、気持ちも沈みがちになってしまいます。
ただ、そのままでは運気も上がりませんし、周りにも伝染してしまいます。
落ち込みがちな自身の心を元気付けて切り替えるためには、リラックス作用のあるジャスミンなどがおすすめです。
また、気分転換にも役立つタイムやグレープフルーツの香水を選んでも良いでしょう。
まとめ
今回は、香水が持つ様々なリラックス効果について紹介してきました。
香りにはそれぞれに大きな力があり、多くの場面で役立ちます。
好きな香水を選ぶことも大切です。ただ、気持ちがなんとなく重いという場合には自身の悩みに合わせて香水を選ぶのも一つの手段。
リラックスできる香水を見つけて、上手に生活に役立てていきましょう！
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