爽やかな香りで、初心者やビジネスでも使える「シトラス」の香水とは?
さまざまな香りがある香水ですが、シトラスは人気上位の香りです。
いわゆる柑橘系の香りのことで、誰もが好きな好感度の高い香りと言えるでしょう。
しかし、一言で「シトラス」と言ってもそのバリエーションはとても広いです。
今回は、シトラスの香りの特徴と代表する香水をご紹介します。
シトラスとはどんな香り?
シトラスは、グレープフルーツやレモン、ライム、ベルガモット、オレンジなどの柑橘系の香りのことを呼びます。
「フローラル」と同じく、香水の基本となる香りです。
特に香水のトップノートに使われることが多く、ほとんどの香水に使われていると言っても過言ではありません。
シトラスは、それ自体でも十分いい香りですが、他の香りと組み合わせることにより、香りが複雑になり、変化が出るという特徴がありませす。
そのため、香水の香りに深みを出すためにもシトラスは多く使われるのです。
シトラスの香りの香水
シトラスの香りの香水の代表的な香水をご紹介します。
ドルチェ&ガッバーナ ライトブルー
「ライトブルー」は、フレッシュでライトな香りの香水。
ドルチェ&ガッバーナが、地中海から受けたインスピレーションをもとにこの「ライトブルー」を作ったと言われています。
明るい地中海の雰囲気や、イタリア人のセクシーさも表現しています。
トップノートのシチリアンシトロンに、ジャスミンやムスクの香りの加わり、女性だけでなく男性もつけられる香りと言えるでしょう。
ゲラン アクア アレゴリア ベルガモットカラブリア
ゲランの香水には、ローズ、アイリス、バニラ、トンカビーン、ジャスミン、ベルガモットの香りが欠かせないと言われています。
そのうち、ベルガモットの香りにスポットライトを当てたのが「アクア アレゴリア ベルガモットカラブリア」。
摘みたてのベルガモットをイメージした爽やかな香りです。
クリニーク ハッピー フォーメン
クリニークを代表する香水「ハッピー」のメンズ版が「ハッピー フォーメン」。
トップノートにはライムやマンダリンオレンジなどシトラスの香り、ミドルノートにはジャスミンやローズ、ラストノートにはムスクやシダーウッドなどが加わっています。
お風呂上がりのような爽やかな香りで、日本国内のメンズ用の香水として根強い人気。
カルティエ オーデ カルティエ エッセンス オランジュ
オレンジやベルガモットのトップノートで、ラストノートのシダーも良いアクセントになっているシンプルな香りの香水。
男女問わず使えるので、カップルで使うのもオススメです。
ジバンシイ プチサンボン
皆さん、一度はこの「プチサンボン」の香水のボトルを見たことがあるのではないでしょうか。
とても有名な香水で、石けんのようなパウダリーなイメージが強いかもしれませんが、実はトップノートにはオレンジ、ビターオレンジ、シシリアンレモンと、シトラス系の香料がたくさん入っています。
清楚で嫌みのない香りなので、好感度の高い香水です。
ロクシタン ヴァーベナ オードトワレ
ヴァーベナ オードトワレは、レモンやオレンジなどのシトラスのトップノートからフローラル、ウッディ、とさまざまな香りの変化を楽しめます。
「恋を呼ぶハーブ」と言われるヴァーベナの神秘的な雰囲気も感じられるでしょう。
男女ともに使えるユニセックス香水です。
どういった人におすすめか
シトラスは、清潔感があり、特に日本人は柑橘系の香りになじみがあるので、誰でも使いやすい香りと言えます。
初めて香水をつける人や、ビジネスでも、香りがきつくないので挑戦しやすいでしょう。
また、シトラスの香りは香りの組み合わせで印象が大きく変わります。
女性らしく華やかな印象にしたい時は、シトラスにフローラルがブレンドされたものを。
知的な印象にしたい時は、シトラスにグリーンがブレンドされたもの、といったようにミドルノートやラストノートにも注目してみましょう。
まとめ
シトラスは男女問わず好感度が高く、香水初心者もチャレンジしやすい香りです。
定番だからこそ、自分らしいこだわりの1本を見つけましょう。
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