香水でストレスが解消できる?今話題の寝香水もご紹介!
毎日仕事や家事に忙しく働いていると、意外とストレスはたまってしまうもの。
とはいえ発散をする時間もなかなか取れない、と悪循環になっている人も多いのではないでしょうか。
そんな時には、香りの力でストレス発散をしましょう。
今回は、香水を使ってリラックスするための方法について紹介していきます。
香水がストレス解消に役立つ理由
香りは人間の五感の中で、唯一脳と直結する感覚です。
自律神経を司る、脳の深い部分に直接作用するため、良い香りを感知することで人は癒され、リラックスできます。
リラックスに効果的!目的に合わせた香水の選び方
ストレスを和らげて、心を落ち着かせることができる香りの力。
香りにも様々な種類があるため自分がどんな状態にあって、どのように気分転換をしたいのか、という点によって適したものも変わってきます。
イライラしている時には、まず心を落ち着けることが大切です。
例えばウッディーで深みのある香りは、イライラした気持ちを丸ごと包み込んでくれます。
同じくウッディー調のシダーウッドやサイプレスなどの香りもおすすめです。
不安感をやわらげたい時
どうしようもない不安感が襲ってくることもありますよね。
不安を感じることで身長になれることもあるので、悪いことではありません。
しかし、過度な不安感は自身の精神に大きな悪影響を及ぼすので、注意が必要です。
漠然とした不安な気持ちを和らげるためには、甘く爽やかなネロリの香水を選びましょう。
また、紅茶のアールグレイの香り付けとしても使われるベルガモットの香りも、爽やかで気持ちを晴れやかにしてくれます。
落ち込んでいる時
仕事で怒られたり、何かミスをしたりして、どうしようもなく落ち込んでしまうこともありますよね。
すぐに切り替えられればいいのですが、そう上手くもいかないのが人間というものです。
落ち込んで沈んでしまった気持ちを軽くするためには、優美で可憐なローズオットーの香りがおすすめ。
また、ローズゼラニウムなども落ち込んだ気持ちを回復させる手助けをしてくれます。
また、女性特有のホルモンバランスの変化による気分の落ち込みには、イランイランを使った香水も適しています。
疲れている時
毎日朝から晩まで働いて、体も心も疲れてしまう、ということもあるでしょう。
なかなかリフレッシュの時間を取れない時には、香りを使って自分を癒してあげることも大切です。
疲れている時にぴったりなのが、森林浴をしているかのような気分になれるヒノキ。
日本人にはなじみが深く、非常に落ち着ける香りなので、気分転換にも最適です。
また、同様に木々の深い香りを感じられるサンダルウッドの香調の香水を選んでも良いでしょう。
ぐっすり眠りたい
疲れていたり、精神的に辛い状況にあると、眠りも浅くなってしまうもの。
疲労回復が上手くできないと、どんどん疲れが蓄積して体がボロボロになってしまう、という悪循環になってしまいます。
不安な気持ちなどを抑えて、とにかく安眠をしたいのであれば、ラベンダーやカモミールなどがおすすめです。
女性らしい香りである上に、柔らかく鎮静作用のある香りなので、気持ちも安らぎます。
ストレス解消におすすめ!話題の”寝香水”とは
ストレス解消のためには、自身でしっかりとケアをしていくことも大切です。
1日の疲れを翌日に残さないためには、ベッドタイムにしっかりと自分をいたわってあげましょう。
便利なのが、寝香水。寝る時に良い香りに包まれることで、気持ちを安らげることができるのです。
ということでここから、寝香水のメリットやつけ方のポイントについて紹介していきます。
寝香水のメリット
寝香水のメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 安眠&リラックス作用
- 美意識の向上
- TPOを考えずに好きな香りを楽しめる
まず、最も嬉しいのが安眠やリラックス作用が得られることです。
香りだけで自身の精神も安定させることができるので、積極的に取り入れていきましょう。
また、寝ている間にも自身を内面から美しくしたい、と言う美意識を高めることもできます。
忙しい日常の中で自身のケアを怠ってしまうと、老けやすくなってしまうもの。
寝るときに香りをまとってゆったりと過ごすことで、自身を内側から美しく保つことが可能です。
香水は香りによって特徴が異なりますから、基本的にはシーンに合わせて使い分けなければなりません。
特にビジネスの場では、誤った香水を選ぶと仕事に響いてしまうので注意が必要です。
しかし、寝香水であれば、基本的に自分で楽しむことになります。
翌朝に残らないように量には気をつける必要がありますが、そこさえ守っていれば楽しみの一つとなるでしょう。
寝香水をつける場所
寝香水は基本的に好きなところにつければ良いのですが、より香りを楽しむために適した場所があります。
おすすめは、以下の場所です。
- ウエストや脚
- 耳裏やうなじ
寝るときに限ったことではありませんが、香水の香りが強すぎると、逆に気分を害して寝つきが悪くなってしまうこともあります。
ほんのり優しく香らせるためには、下半身につけるのがベストです。
ただ、もう少し香りを楽しみたいという場合には、耳の裏やうなじに少量の香水をつけて楽しむのも良いでしょう。
つける際のポイント
寝香水を正しく楽しむためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 寝る1時間前を目安につける
- 少量ずつつけて調整する
香水は揮発性の高い成分と低い成分が混ざっており、時間が経つごとに香りが変化します。
主にトップノート、ミドルノート、ラストノートの3段階に分かれますが、トップノートは香りが爽やかで強めに香るのが特徴。
トップノートが香っている段階でベッドに入ってしまうと、香りが強く逆に眠れなくなってしまうことがあります。
そのため、30分ほどしてミドルノートが香り出した頃に眠るのがベストです。
また、寝香水はこれから寝る、というリラックスタイムに使うので、香りが強すぎると睡眠の質を悪化させてしまうことがあります。
そのため、一度にたくさんつけるのではなく、まずは少量からつけてみて、足りないようならつけたす使い方をしましょう。
つける際の注意点
寝るときに香水をつけるのであれば、気をつけなければならないこともあります。以下にまとめてみました。
- 清潔な素肌につける
- スキンケアをするなら無香料の製品を使う
- 翌朝に使用するコスメなどの相性を考えておく
まず、香水は汗のにおいと混ざると、香りが変化してしまうため、必ずお風呂に入るなどして清潔にした肌につけてください。
お風呂上がりにスキンケアをするという人も多いでしょうが、香りつきの製品を使うと香水の香りと混ざります。
香水本来の香りを楽しめなくなるので、こちらも注意しましょう。
また香りがほんのり残っているので、翌朝に利用するスキンケアアイテムやコスメなどの香りも考慮しておきましょう。
まとめ
今回は、香水を使ってストレスを緩和するためのポイントについて紹介してきました。
香りは脳にダイレクトに届くので、うまく活用すれば手軽に疲れをリフレッシュさせることが可能です。
ただ、そうはいっても、香水を使う際の注意点もあります。
基本的につけすぎはNGですし、他の香りつき製品との相性も考えなければなりません。
上手に香水を活用して、自分をリフレッシュさせてください。
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