フルーツの香りの特徴といえばフレッシュさとみずみずしさ。
もぎたてのスイーツのような香りをギュッと閉じ込めたのがフルーティノートの香水です。
一見わかりやすそうな香りですが、具体的にはどのような香水が「フルーティ」にカテゴライズされるのでしょう。
今回は、フルーティの香りの特徴と代表する香水をご紹介します。
フルーティとはどんな香り？
「フルーティ」は、フルーツ（りんご、桃、カシス、メロン、梨、ラズベリーなど）の甘酸っぱさを表現した香りのことです。
レモンやグレープフルーツなど柑橘系のフルーツは「シトラス」というカテゴリーになります。
「フルーティ」と呼ばれるのは柑橘系以外のフルーツの香りと覚えておくとまずは間違いありません。
「フルーティ」は甘い香りだけでなく、フルーツのみずみずしさも表現していることが特徴です。
フルーティの香りの香水
フルーティの香りの香水の代表的な香水をご紹介します。
ジョー マローン ロンドン ネクタリン ブロッサム ＆ ハニー コロン
トップノートはイギリス・ロンドンの早朝のマーケットに並んでいるようなジューシーなネクタリンの香りで始まり、徐々にアカシアハニーの甘くて優しい香りが加わります。
みずみずしいネクタリンの香りで、つけているだけで楽しい気分になれそうです。
ジルスチュアート ヴァニララスト オードパルファン
ガーリーでロマンティックな世界観で知られるジルスチュアート。
女性らしい香りの香水をたくさん出していますが、その中でもこの「ヴァニララスト オードパルファン」は甘い香りが特徴的です。
ピーチやラズベリーとバニラやキャラメルの香り。
まるでスイーツです。時間と共に香りが変化するのも楽しいポイント。
ニナリッチ ニナ オードトワレ
ニナ オードトワレは、リンゴの香りがする香水。
リンゴの酸味とフルーティな、少し懐かしさのある香りが特徴。
リンゴの形をしたスタイリッシュなボトルもステキです。
見た目も香りもリンゴそのもの。
ランバン モダンプリンセス
トップはピンクレディアップルのフレッシュな香り、ミドルはジャスミン、ラストはバニラで、ラグジュアリーでなりながら自然な香りが特徴です。
フレッシュな香りなので、甘過ぎる香りは少し苦手という方でも使いやすいでしょう。
エルメス ナイルの庭
有名なパフューマーであるジャン＝クロード・エレナが調香した「ナイルの庭」。
日本でもとても有名で人気のある香水です。
グリーンマンゴーがアクセントの、誰からでも愛される香りで、男性にもオススメです。
ディプティック フィロシコス オードトワレ
「フィロシコス」はギリシャ語で「イチジクの木の友達」という意味。
ディプティックで人気の香りです。
フレッシュな葉や花のグリーン香りや樹液など、イチジクの木そのものの自然な香りが特徴。
フルーティなイチジクの香りと、ウッディな風味がアクセントの、大人の女性向けの香水でしょう。
ラルチザンパフューム プルミエ フィグエ オードトワレ
世界的に有名なパフュームブランド「ラルチザンパフューム」のイチジクの香りの香水。
実は、「ラルチザンパフューム」初めてイチジクをテーマに香水を作ったのです。
イチジクにココナッツミルクの香りもプラスして、リゾート感のあるトロピカルな特徴。
どういった人におすすめか
フルーティな香りをまとっていると、フレッシュでキュートな印象になります。
みずみずしくて明るく、男女問わず好きな香りなので、初対面の人に良い印象を持ってもらえるかもしれません。
これから春になり、出会いの場面が多くなるので、フルーティな香りを味方にすると良いでしょう。
まとめ
フルーティな香りは、みずみずしくてキュートな印象を与えます。
香りは自分自身の印象を大きく変えるもの。
元気で明るくなりたい時に、香りの力を借りるのも良いかもしれません。
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